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報告書

回収電極電流計測による光電離回収イオン量の測定

足立 肇; 小倉 浩一; 柴田 猛順

JAERI-Tech 97-021, 19 Pages, 1997/03

JAERI-Tech-97-021.pdf:0.81MB

原子法レーザー同位体分離ではレーザー光で共鳴イオン化した目的同位体をイオン回収電極で回収する。実機装置ではその回収量をモニタする必要がある。回収電極板に流れる電流を計測することにより回収されたイオンの総量を求める手法につき、その可能性を実験および解析により検討した。特に電極に回収されるイオンの電流に加えて回収電極表面に誘導される表面電荷による電流の影響を調べた。その結果、光電離生成イオン密度が高ければ誘導電流の割合は小さくほとんど無視でき、電極電流から目的同位体の回収イオンの電荷量を求めることが可能であることがわかった。

論文

Removal of the plasma contained in an atomic beam produced by electron beam heating

大場 弘則; 西村 昭彦; 小倉 浩一; 柴田 猛順

Review of Scientific Instruments, 65(3), p.657 - 660, 1994/03

 被引用回数:16 パーセンタイル:78.08(Instruments & Instrumentation)

原子法レーザー同位体分離では電子ビーム加熱で生成した原子ビームにレーザー光を照射して目的同位体のみをイオン化して電極に回収する。原子ビームは蒸発部で発生したプラズマを含んでいるので、このプラズマが回収部に流れ込まないようにする必要がある。ここではガドリニウム原子ビームに含まれるプラズマの除去を、原子ビームに沿って設けた一対の平行平板電極に正あるいは負電圧を印加して行った。高密度蒸発時に除去電極に正電圧を印加するとプラズマは除去できなかった。一方、高い負電圧を印加すると高密度蒸発時でもプラズマは除去できた。プラズマを除去するのに必要な電位を、アース電位のプラズマが電子ビームとともに上方に流れる、プラズマから負電位の除去電極にイオンが引出される、というモデルをたてて推定したところ実験結果と良く一致した。

論文

Time variation of surface temperature during electron beam evaporation

大場 弘則; 荒木 政則; 柴田 猛順

Japanese Journal of Applied Physics, 33(5A), p.L693 - L695, 1994/00

 被引用回数:2 パーセンタイル:17.88(Physics, Applied)

電子銃るつぼで発生させた原子ビームを原子法レーザー同位体分離の研究に用いているが、原子ビーム密度が100Hzで変動していることを経験している。このため銅の蒸発表面温度の時間変化測定を試み、原子ビーム密度の時間変化との関係を調べた。表面温度は高速度赤外温度計で、原子ビーム密度は四重極型質量分析計で測定した。その結果、蒸発面温度は周期的に変動しており、原子ビーム密度の変動周期と一致していた。さらに両者の変動の割合も一致していた。これは表面温度の時間変化が原子ビーム密度の時間変化を引起こしていることを示している。表面温度の時間変化は電子銃電源の50Hzの変動により、電子ビームスポット径、スポット位置がわずかに変化するために生じると考えられる。

論文

Ion collection from laser-induced plasma using positively biased wire electrode

小倉 浩一; 有澤 孝; 柴田 猛順

Japanese Journal of Applied Physics, 31(5A), p.1485 - 1490, 1992/05

 被引用回数:34 パーセンタイル:82.38(Physics, Applied)

原子法レーザー同位体分離では、レーザー誘起プラズマから、イオンをできるだけ速く、低い電圧で回収することが求められている。このため、アース電位の2枚の回収電極間に正電位の細線電極を入れてイオン回収の改良を試みた。ファラデーカップによるイオン信号測定の結果、細線電極に正電圧を印加する方法は2枚の電極に正負電圧を印加する従来法に比べ、同一電圧印加では、短い回収時間でイオン回収ができること、また、一定の時間内にイオンを回収するには低い電圧でよいことを明らかにした。

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